随想録

極光（Northern lights)

　空の両側から白い光の帯がするするとのび、
　やがて目の前でひとつになり、カーテンのように揺らめいたとき、
　涙がこぼれそうになりました。







　

　２月の中頃、イエローナイフを旅してきました。
　イエローナイフは北緯６２度２７分 に位置する極北の街、
　 カナダの西の玄関口バンクーバーから更に空路でエドモントンを経由してようやく訪れることの出来る街です。

　 今回の旅の目的はNorthern lights＝オーロラです。

　一度は見てみたかった、いつか必ず見たいと思っていた、そんなオーロラを見ることが出来るかもしれない。
　でも、オーロラは上空約１００kmに出現する光のカーテン。雲が出ていると現れてくれません。
　オーロラを見ることができるだろうか？旅のはじまりは期待と不安が入り交じっていました。

　でも、今回の旅は幸運な旅となりました。
　イエローナイフにつくまでに最初のオーロラとの出会いがありました。
　エドモントン発イエローナイフ着２１時３９分のカナディアンノースの飛行機の窓から薄くのびる白い光のカーテンを見ることが出来たのです。

　そして、さらに幸運なことにイエローナイフに滞在している３日間のうち２日もオーロラを見ることが出来ました。
　しかも、２日目のオーロラには感動すら覚えるほどでした。

　この気持ちは言葉や写真では伝えることが出来ないかもしれません。
　少しでもこの感動を伝えるため、旅の写真をとどけます。

クリックすると大きな画像で御覧いただけます。

戻る